M7の衝撃!

akiratti2005-12-31

 私は、CADにはうるさい。

 会社にCADを導入する際も、検討に検討を重ね、CADPACという国産のCADに決定した。10年以上前に導入したCADだが、もちろん今も使われており、このCADより優れたCADは、今までに見たことがない。

 プロテクトもバッチリで、ちょっと家で使うというわけにはいかないのが痛し痒しだが、そこで家では、DOS時代からJW-CADを愛用している。

 JW-CADは、フリーウェアCADの最高峰と考えるが、それは、ユーザーにたたき上げられ、それに製作者が応えたからではないだろうか。Windows時代になってもそれは引き継がれ、設計事務所が業務用に使用している例も枚挙にいとまがない。

 先日本屋で建築関係の雑誌を立ち読みしていると、M7なるCADが紹介されていた。JW-CADと組み合わせて使う方法が記されていたが、ぱっと見、かっこいいのである。

 さっそく家に戻りダウンロード、シェアウェアらしいが\2,500と格安。

 さてさて、一通り使ってみた。

 これはいい、本当に個人が作ったとは思えないほどの完成度、洗練されたインターフェースデザイン、そして考え抜かれた操作性。

 僕は、CADを評価する場合、とにかくこれができるかこれができるかと機能を探していく。そして、その機能があった場合、以下にストレスなく自然にその機能が使えるかを試していく。

 それがM7では、ほとんどの機能が見つかり、ヘルプを見ずにもその機能が使える。

 奥深い、久々にシェアウェアに金払ってしまいそうな予感。

 CADに興味のある人、ぜひ一度お試しあれ。

 M7 Hotline
http://homepage2.nifty.com/m7/